アランチーノ 京都ホテルオークラ

イタリアン

ハワイの大人気リストランテが京都にオープン

お店は何処に

お店は京都ホテルオークラの北側にあります。
北側に一方通行の細い道があるんですが、その道の北側にあります。
ホテル内にはありませんので要注意ですよ。

木屋町通りから歩いてくると押小路橋を渡る感じです。

お店の外観

押小路橋を渡って歩いていくとお店が見えて来ます。
arancinoの看板があります。
そうなんですが....
入口が直ぐに分からなかったんですよね。
何処だって感じで。(苦笑)

入口は一番西側でした~。
暖簾の上の 史跡 一之船入 の看板が目に入ってしまい違うお店だと思っちゃったんですよね。
でも、右側を見ると...
ちゃんとありました。
arancinoって書いてます。

暖簾をくぐって中に入ると高瀬川の一之船入が見えました。
そっか、こんな感じになっているんですね。
お洒落~。

先に進んで行くと….
右手が入口ぽい感じです。

ちょうど裏側に入口がありました。
表もそうでしたが、シンプルな暖簾が掛かっていましたよ。
ビシッと白くて綺麗な暖簾が素敵です。
何だか高級割烹のような出で立ちですね。
やっぱり、ハワイのお店だから和のティストを狙っているのかな。
では、では、入店しましょう。

店内

店内はモノトーンで統一されていて高級感が漂っていますね。

大きなガラスがあり外が見えます。
外は 高瀬川一之船入(たかせがわいちのふないり)になっているんですよ。
昼間だといい感じに見えるんでしょうね。
そうそう、外にテラス席もありましたよ。

メニュー

本日はレセプションで訪れました。
レセプションでのスペシャルディナーコースメニューです。

本日のご馳走達の数々

ナプキンのセッティングもオシャレさんです。
今日はどんな風にご馳走が出てくるんでしょうね。
本当に楽しみです。

赤ワイン

ドリンクは赤ワインにしました。
PETRA ZINGARI 201Xです。
イタリアはトスカーナ地方のワインです。
辛口のフルボディです。
フルーティで豊かなアロマ、チェリーの香りがして飲みやすかったです。
時間が経つにしたがって心地よい味わいになりましたよ。

富山産白エビのタルターレ キャビアを敷き詰めて

富山産白エビのタルターレ キャビアを敷き詰めてです。
フランス産キャビアと富山産白エビのコラボ料理ですよ。
これはたまりませんね。
どちらも大好きな食材です。
最初からテンションが上りますよ。

STURIAのOSCIETRAじゃないですか。
ストゥーリアはフランスのスタージョン社のハイレンジブランドなんですよ。
ミシュラン星付きレストランや5つ星クラスのホテルで使われている食材です。
これは楽しみですよ。
CAVIAR缶の中はキャビアで溢れていますね。
真ん中に金粉まで乗ってます。

キャビアを掻き分け掻き分けていくと….
でました~、富山の白エビの登場です。
では、では、一緒に食べましょう。
白エビの甘みとキャビアのしっかりとした甘みと舌触りがたまりませんね。
極上のコラボレーションです。
赤ワインとの相性もバッチリです。
どんどんと飲み進んじゃいます。

バーニャカウダ アランチーノスタイル

バーニャカウダ アランチーノスタイルです。
アランチーノがデザインするとこうなるんですね。
中々のセンスですよね。
インパクトがあります。
こんな感じで出てきたのを見るのは初めてかも。
野菜の生花風....
これも日本をイメージして作っているのかな?って。

自家製のパンです。
ふんわり柔らかでいい感じです。
バーニャカウダと一緒に食べちゃいました。

濃厚でパンチの効いたバーニャカウダーでしたね。
新鮮な野菜だからこそ この味わいなのかも知れませんね。
野菜達はどれも素材の味がしっかりとしていてとっても美味しかったです。

ジベッロ産クラテッロ

ジベッロ産クラテッロです。
世界最高峰の生ハムや幻の生ハムと呼ばれている一品です。
ドドーンと出てきました。
ジベッロ産クラテッロが食べれるとは感激です!!
ちゃんと食べる直前に目の前でスライスしてくれます。
目でも楽しませてくれますね。

切りたての風味がたまりません。
絶妙な塩加減と食感がパルマ産の生ハムとは違います。
腿肉(ももにく) の中心部位だけを取り出して熟成させています。
昔ながらの製法で塩漬け職人、膀胱縫い合わせ職人 等、色々な職人の手を経て極上の味に仕上がっているんですから。
ワインがどんどん進んじゃいましたよ。

北海道産ウニのトマトクリームソース スパゲッティ

来ました、来ました。
ウニのトマトクリームスパゲッテイです。
本家で名物料理となっている一品なんですよ。
ビジュアルからして美味しそうなのが伝わってきますよね。

濃厚なトマトクリームの味わいです。
そして、ウニ、ウニ、ウニの雲丹攻撃です。
大きな雲丹の塊が何個も入っています。
これが、口からの食感と風味、鼻から雲丹香が抜けてたまりませんよ。
至福の一品です。
これだけの為に訪れても良い料理ですね。

和牛ロースの炭火焼き

お肉料理の登場ですよ。
和牛ロースの炭火焼きです。
ごっくん、喉が鳴りますね~。
色々な薬味で食べれるようになっています。

まずは、そのままでいただきましょう。
わおっ、ジューシです。
肉の旨味が口一杯に広がっていきます。
柔らかいお肉で蕩けてしまいそうです。
お肉も極上ですね。
途中で色々な薬味を漬けて食べましたよ。
色々と味変を楽しむ事が出来ました。

ビアンコマンジャーレ

ビアンコマンジャーレはイタリア料理のデザートです。
直訳すると白い食べ物っていう意味だそうです。
真ん中にアーモンドのココナッツがあり、周りにココナッツのソルベを配置しています。
食べてみると鼻から抜けるアーモンドの余韻が心地よいです。
食感もソルベと一緒に食べるとシャキシャキしていい感じでしたよ。

紅茶

最後になりました。
エスプレッソ / コーヒー/ 紅茶/抹茶からチョイスできるのです。
今回は紅茶にしましたよ。
プティフールと一緒に楽しみましたよ。
アッという間に最終電車間近となっちゃいました。
楽しいときの時間は直ぐに過ぎちゃいますね。
大満足のディナーとなりました。

おわりに

アランチーノはオアフ島で ハレアイナ賞2018 の金賞に輝いている人気のリストランテなんですよ。
日本での1号店は大阪で京都のこのお店は2号店となります。

素材にこだわっており厳選された食材で作られた料理の数々は素晴らしい物です。
今回のディナーも厳選された高級食材を惜しげもなく使われている感じでしたね。
そして、どの料理も美味しくってたまりませんでしたよ。

京都店はコース料理のみになると聞いています。
通常営業になったときにはどんな感じになっているんでしようね。
非常に楽しみです。

おまけ

史跡 高瀬川一之船入

高瀬川一之船入です。
ちょうど奥がお店がある方です。
一番奥が arancino 側ですよ。
船入れは荷物の積み下ろしや船の方向転換を行っていた場所で、二条から四条の間に九箇所あったそうです。
でも、現在はここだけしかないそうですよ。
あれっ、右手に船らしき物が....

高瀬川一之船入の看板(説明)

高瀬舟がいました。
情緒がありますね。
これって三代目なんだそうです。
昔は京都市中から伏見まで物資を運んでいたそうです。

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